- 声優になろうと思ったきっかけは?
- 小学5年生から声優さんになりたかったんです。TVのランキング番組で、大好きだったアニメと声優さんがランクインしているのを見て、「声優さんてTVで特集される職業なんだ」って認識したのが最初だと思います。その頃読んでいた漫画がアニメになったこともあって、より意識したんだと思うし、顔を出さないところもいいなって思っちゃったんですよね。声優になるには養成所に通うという道があるんだと知って、「高校は行かなくていい」って思うくらい声優になりたかった。サイン帳にも「なりたい職業:声優」って書いていました。でも私、恥ずかしがり屋で。声優になりたいなら演劇部や放送部に入るという選択もあったんでしょうけど。今考えれば、人からどう見られるんだろうって結果ばっかり考えちゃってたんだと思います。
- 青二塾大阪校に入ろうと思ったのはいつ頃ですか?
- 中学の時、たまたまアニメ雑誌で⻘⼆塾の塾⽣募集広告を⾒つけて、憧れていた声優さんが⻘⼆プロダクション所属だったのと、⼤阪校があったことで、直感的に「ここにしよう」って決めたんです。⻘⼆塾がどういうところかも調べず、他の養成所や専⾨学校は全く考えませんでしたね。当時は⾼校1年⽣から通えたので、中3の冬に初めて⼊塾オーディションを受けました。その時は落ちちゃったんですが、⾼2の冬に吸い寄せられるようにもう⼀度オーディションを受けました。1度しか受けられないって決まりはなかったし、思い込んだら猪突猛進なところがあるので、もう運命だと思ってました。とはいえ1回⽬に落ちているので⾃信もなくて、オーディションの後、⾮常階段でちょっと泣いてから帰った記憶があります。だから合格した時はとても嬉しかったです。